仕事用パソコンの選び方を徹底解説!
ビジネスにおすすめのモデルも紹介
2024.06.13(THU)
2026.10.02(FRI)
仕事用パソコンを選ぶ際は、業務に耐えうるスペックと高い信頼性、そして情報漏えいを防ぐセキュリティ性能を備えたモデルを選ぶ必要があります。個人向けパソコンとは異なり、ビジネス・法人向けモデルには耐久性やサポート体制など、仕事ならではの要件が求められます。用途や業務内容に合ったスペック・機能のモデルを選ぶことが、日々の業務の効率や安全性の向上につながるでしょう。この記事では、仕事用パソコンの特徴や選び方、用途別のスペックの目安について解説します。
ビジネス・法人向けの仕事用パソコンの特徴とは?
仕事用パソコンには、個人向けモデルとは異なる以下の特徴があります。
- ビジネスに耐えうるスペックを備えている
- 耐久性・信頼性が高く、長期間の安定稼働を想定した設計になっている
- 指紋認証や顔認証、カメラシャッターなど、セキュリティ機能が充実している
- 余計なソフトウエアがなく、最低限のアプリのみインストールされている
- 法人向けの手厚い保証・サポート体制が用意されている
個人向けモデルと比べると価格は高くなる傾向にありますが、業務の安定性や情報セキュリティの観点から、仕事用途には法人向けモデルを選ぶメリットがあります。万が一の故障時にも迅速に対応できるサポート体制が整っており、業務停止のリスクを最小限に抑えられるのも利点です。日常的に機密情報を扱う企業や、複数台を一元管理したい場合なども、法人向けモデルがよいでしょう。
ビジネスで使う仕事用パソコンの選び方【ノート・デスクトップ】
仕事用パソコンを購入する際は、用途に合わせて以下を確認しましょう。
- OSの種類
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- グラフィックボード
- インターフェースの種類や数
- 通信方式
- Microsoft Officeの有無
- 保証・サポート体制
- モバイル用途の利便性や安全性
各要素の具体的な内容と選び方について解説します。
OSの種類を選ぶ
仕事用パソコンのOSはWindows OSが主流で、エディションによってビジネス向け機能の有無が異なります。OSの選択は業務効率やセキュリティ水準に影響するため、利用環境や社内システムの要件に合ったエディションを選ぶことが重要です。
個人事業主は低価格なWindows 11 Homeでもよい
Webブラウジングやメール送受信、Word・Excelなど一般的なビジネス用アプリはWindows 11 Homeでも問題なく動作します。社内ネットワーク(ドメイン)への参加や、ProエディションのBitLockerによるドライブ暗号化が不要であれば、Homeエディションで十分な場面がほとんどです。ただし、将来的に企業の社内システムへ接続する可能性がある場合や、セキュリティ要件が高まる可能性がある場合は、あらかじめProエディションを選択するのもよいでしょう。コストを抑えたい個人事業主には、Homeエディション搭載モデルが現実的な選択肢になります。
企業で使うならWindows 11 Proがおすすめ
企業での利用では、BitLockerによるドライブ暗号化が重要な役割を果たします。パソコンの紛失・盗難時にも保存データが読み取られにくくなるため、情報漏えい対策として有効です。また、テレワーク環境ではリモートデスクトップ機能を使い、外出先からオフィスの端末を操作できるのも利点です。社内のIT管理部門による一元管理(ドメイン参加・グループポリシーの適用など)が必要な企業では、Proエディションが必須となります。セキュリティ要件が高い業種や、複数台を管理する企業ではProエディション搭載モデルがおすすめです。
CPUを選ぶ
CPUは、パソコン全体の処理速度を左右する中心的なパーツです。性能が高いほど快適に動作しますが、業務内容に対してオーバースペックになると不要なコストが増えます。用途に合ったグレードを選ぶことが、業務効率とコストのバランスを保つ上で重要です。主なメーカーはIntelとAMDの2社で、IntelはIntel® Core™ iシリーズ(旧世代)とIntel® Core™ Ultraシリーズ(新世代)を展開しています。AMDはRyzen™シリーズやRyzen™ AIシリーズが主流です。
用途別の選び方
業務内容とCPUグレードの目安は以下の通りです。
- メール・文書作成・Webブラウジングなどの軽作業が中心
Intel® Core™ i3やAMD Ryzen™ 3クラスで十分な場合が多い - 複数ソフトウエアの同時起動や軽いクリエイティブワーク
汎用性の高いIntel® Core™ i5やAMD Ryzen™ 5クラスがおすすめ - 高負荷な動画編集や3DCGを扱う業務
Intel® Core™ i7やAMD Ryzen™ 7クラス以上を検討する
世代が新しいほど同じグレードでも性能や電力効率が向上しているため、できるだけ最新世代のモデルを選ぶのがおすすめです。例えば、Intel® Core™ i5でも第13世代と第14世代では処理性能に差があるため、購入前に世代も合わせて確認しておきましょう。
AI機能を使うならNPU内蔵の製品がおすすめ
NPU(Neural Processing Unit)とはAI処理に特化したパーツで、CPUやGPUとは別にAI処理を低消費電力かつ高速に実行できます。NPUを搭載したパソコンは「AIパソコン」とも呼ばれ、特定のAI機能をインターネット接続なしでパソコン本体内で処理できるのが特徴です。また、40TOPS以上のNPU性能や16GB以上のメモリなど、Microsoftが定めた要件を満たしたモデルはCopilot+PCと呼ばれ、専用のAI機能が使えます。
一般的なオフィスワークではNPU非搭載でも支障はありませんが、画像生成やリアルタイム翻訳などのCopilot+専用AI機能を活用したい場合や、NPUでの処理に対応したソフトウエアを使いたい場合はNPU内蔵モデルを検討するとよいでしょう。
メモリを選ぶ
メモリはデータを一時的に保存するための領域で、容量が多いほど複数のアプリを同時に動かしても快適に動作します。容量が不足すると動作が遅くなったり、アプリが応答しなくなったりするリスクがあるため要注意です。反対に、多過ぎても費用対効果が下がるため、業務内容に応じた容量を選択しましょう。用途ごとの目安は以下の通りです。
- ライトなオフィスワークが中心であれば8GBでも動作するが、業務内容によっては重さを感じることがある
- テレワークやプログラミング、マルチタスク、ライトな動画編集などの作業には16GBが目安となる
- 高度な動画編集やAI処理を伴う業務、仮想マシンを使う場合などは32GB以上が目安となる
例えば、ExcelやWordを複数ファイル同時に開きながらWeb会議ツールを起動するといった一般的なビジネス用途では、16GBを目安にするとストレスなく作業できます。
ストレージを選ぶ
ストレージはデータを保存する役割を持つパーツで、種類・容量・規格を確認する必要があります。現在の主流となるSSDは、HDDと比べて起動速度やデータの読み書き速度が大幅に速く、業務効率の向上につながります。容量の目安は以下の通りです。
- 一般的なオフィスワークでクラウドストレージやNASを併用するなら256GBでも対応できる
- ローカルに多くのデータを保存する場合や画像・動画を扱う場合は512GB以上が目安となる
- 高解像度の動画編集や3DCGなどデータ量が多い用途では1〜2TB以上を検討し、必要に応じて外付けHDDとの組み合わせも有効
規格は読み書き速度に影響し、最も高速なのはNVMe接続のM.2 SSDです。SATA接続のSSDと比べても転送速度に差があるため、処理速度を重視する場合はNVMe対応モデルを選択しましょう。
グラフィックボードの搭載を検討する
グラフィックボードは映像処理を専門に担うパーツで、CPUに内蔵されたグラフィックス機能とは別に搭載します。一般的なオフィスワーク・プログラミング・テレワーク用途では、CPU内蔵グラフィックスで十分な場合がほとんどです。以下の用途に該当する場合は、グラフィックボードの搭載を検討しましょう。
- 高負荷な動画編集・画像編集などのクリエイティブ業務
- 3DCGモデリングやレンダリングを行う業務
- 機械学習・深層学習を含む開発業務 など
グラフィックボードを搭載すると消費電力・発熱・コストが上がるため、実際の業務内容に照らして必要性を判断することが重要です。
インターフェースの種類や数を確認する
インターフェース(端子・ポート)の種類と数は、業務で使う周辺機器の接続性に影響します。必要な端子が足りない場合はハブや変換アダプタで補えますが、できる限り本体に必要なポートが揃っているモデルを選ぶことが望ましいです。仕事用パソコンで確認しておきたい主な端子は以下の通りです。
- USB Type-AおよびType-Cの搭載数:マウス・外付けストレージ・充電などで使用
- HDMIまたはDisplayPortの有無:外部モニターやプロジェクターへの映像出力に必要
- SDカードスロットや3.5mmオーディオジャックの有無:業務内容に応じて確認
ノートパソコンは薄型化によってポート数が少ない機種もあるため、使用する周辺機器をあらかじめリストアップした上で確認するとよいでしょう。例えば、外付けモニター・有線マウス・USBメモリを同時に使う場合、USBが2ポート以上、HDMIやDisplayPortが1つ以上必要になります。
通信方式を確認する
パソコンの通信方式には有線LAN(イーサネット)と無線LAN(Wi-Fi)があり、利用環境に応じた選択が重要です。有線LANは通信が安定していて速度低下が起きにくく、大容量データの送受信やオンライン会議での安定接続に向いています。無線LANは取り回しが自由で場所を選ばないため、移動しながら使うノートパソコンとの相性が良いです。Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7などの新しいWi-Fi規格は通信速度や同時接続性能が向上しており、快適性が高まります。また、テレワークや外出先での利用が多い場合は、LTE・5Gなどのモバイルデータ通信に対応したモデルも選択肢に入れるとよいでしょう。
Microsoft Officeの有無を確認する
ビジネスではWord・Excel・PowerPointなどのMicrosoft Officeを使う場面が多くあります。Microsoft Officeの主な種類は以下の通りです。
- プリインストール版
パソコン購入時にセットになっており、購入後すぐ使えるが、その端末のみ利用可能 - 永続ライセンス版(買い切り型)
追加料金なしで使い続けられる。買い替え時に移行できるが、プリインストール版より価格が高い傾向がある - Microsoft 365(サブスクリプション版)
毎月・毎年の定額制で、常に最新バージョンを利用でき、複数端末での使用にも対応
既に別の端末でMicrosoft 365を契約している場合や、Google Workspaceなど代替ツールを導入している場合は、プリインストール版がなくても問題ありません。利用人数や端末台数、コストのバランスを考慮して、自分の業務スタイルに合った形態を選びましょう。
保証・サポート体制を確認する
仕事用パソコンが故障した場合、業務が止まるリスクがあるため、購入前に保証期間とサポート内容を確認することが重要です。法人向けパソコンの主なサポート内容は以下の通りです。
- センドバック保守
故障した機器をメーカー・販売店に送付して修理または代替品と交換する - オンサイト保守(訪問修理)
技術者が直接現地に出向いて修理・交換を行う方式。ダウンタイムを最小化できるため、業務への支障を最小限にしたい企業に向いている
標準の保証期間(1年が多い)や延長保証の有無も確認しましょう。例えば、NEC Directでは最大5年間の延長保証オプションが用意されています。また、日本語対応の専用サポート窓口の有無や、対応時間(平日のみか24時間対応か)も、選定の際に確認すべきポイントです。
ノートパソコンを購入する場合のチェックポイント
ノートパソコンを選ぶ時のチェックポイントは、以下の通りです。
- バッテリー駆動時間
- 堅牢性
- キーボードやタッチパッドの品質
- 生体認証機能の有無
- Webカメラ・マイクの品質
- テンキーの有無
各ポイントの重要性や選び方を解説します。
バッテリー駆動時間を確認する
外出先やテレワーク環境でACアダプタを使わずに長時間作業する場面では、バッテリー駆動時間が業務継続性に影響します。カタログ値はあくまで参考値であり、Wi-Fi接続・画面の明るさ・アプリの稼働状況などによって短くなる場合がほとんどです。外出が多い業務では8〜10時間以上を目安にしつつ、余裕を持ったモデルを選ぶことで、充電切れによる作業中断を防げます。また、高速充電ができるUSB PDに対応した製品を選ぶと、充電が切れた際の復帰が早くなります。
堅牢性を確認する
毎日の持ち運びや出張では、振動・衝撃・落下などの物理的なダメージにさらされる機会が増えます。仕事用ノートパソコンでは、こうした環境に耐えられる堅牢性が重要です。例えば、MIL規格に準拠したテストをクリアしているモデルは、耐衝撃・耐振動・耐環境性能が一定の基準で確認されており、信頼性の指標となります。ただし、試験内容を選択できるため、全てにおいて優れた耐久性を備えているとは限りません。また、ヒンジや筐体の素材(アルミ・マグネシウム合金・カーボンなど)も耐久性に影響します。頻繁に持ち運ぶ場合は、MIL規格の認証や素材を合わせて確認しましょう。
キーボードやタッチパッドの品質を確認する
仕事用パソコンは長時間タイピングする場面が多いため、キーのストローク(沈み込みの深さ)やキーピッチ(キーとキーの間隔)、打鍵感、キーの配置の快適さなどを確認することが重要です。例えば、キーピッチが広いモデルは誤入力を防ぎやすく、長時間の入力作業でも疲れにくいでしょう。また、タッチパッドのサイズや操作感も快適さに影響するため、マウスを使わない場合は確認しましょう。バックライト付きキーボードは、照明が暗い環境や夜間の作業でも視認性が上がるため、作業環境によっては重要なポイントになります。
生体認証機能の有無を確認する
指紋認証や顔認証(Windows Hello対応)を使うと、パスワード入力なしで素早く安全にログインできます。指紋認証はタッチパッドや電源ボタンを触ると解除でき、顔認証はWebカメラに顔を映すと解除できます。ノートパソコンは持ち出す機会が多く、紛失・盗難時の不正アクセスのリスクがあるため注意が必要です。その点、生体情報はコピーが難しく、情報漏えい対策として効果があります。機密情報などが漏えいすると信頼の失墜や法的責任を問われるリスクがあるため、生体認証機能の有無は必ず確認しましょう。
Webカメラ・マイクの品質を確認する
テレワークやオンライン会議が当たり前になった現在、内蔵Webカメラとマイクはビジネスパソコン選びの重要なポイントです。カメラの解像度(フルHD以上か)や、マイクのノイズキャンセリング機能の有無を確認しておきましょう。画質や音質が良いと、クライアントから良い印象をもたれることが期待できます。内蔵カメラ・マイクの品質が十分でない場合は外付けのWebカメラやマイクで補完できますが、出張や外出先で内蔵カメラをそのまま使う場面もあるでしょう。そのため、あらかじめスペック表で確認しておくと安心です。
テンキーの有無を確認する
テンキーとは数字入力専用の独立したキーで、経理・財務・データ入力など数値を頻繁に入力する業務の作業効率が上がります。一方で、テンキー付きモデルは横幅が広くなるため、持ち運びや省スペースでの利用には不向きな場合があります。テンキーをたまにしか使わないのであれば外付けテンキーでも対応できるため、使う頻度や持ち運びの頻度で選択するとよいでしょう。毎日数値入力をする業務か、外出先での持ち運びが多い業務かによって、判断が変わります。
仕事用パソコンは外部ディスプレイ選びも重要
デスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンでも外部ディスプレイを使うシーンはあります。ディスプレイを選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。
- ディスプレイサイズ
- 解像度
- 表面加工
各項目の選び方について解説します。
ディスプレイサイズ
ディスプレイサイズが大きいほど一度に表示できる情報量が増え、複数ウインドウの並列作業が快適です。一方で設置スペースや携帯性とのバランスも考慮する必要があります。ここでは、デスクトップパソコン・ノートパソコンそれぞれのディスプレイサイズについて解説します。
デスクトップパソコンは24インチ以上が目安
デスクトップパソコン用の外付けモニターは持ち運びが不要なため、目的に合うサイズを選べます。一般的なオフィスワークでは、作業領域と見やすさのバランスが取れた24インチ前後が標準的なサイズです。複数のウインドウを同時に表示する作業や動画・画像編集が中心の場合は、27インチ以上も検討するとよいでしょう。画面が広いほど資料の確認やウインドウの並べ方に余裕が生まれ、作業の切り替えにかかる手間も減ります。
ノートパソコンは使い方次第
ノートパソコンは画面サイズが大きいほど作業領域が広がる一方、本体サイズと重量が増して持ち運びにくくなります。主なサイズの特徴は以下の通りです。
- 13〜14インチ:軽量でモバイル性に優れ、外出や出張が多い場合に向いている
- 15〜16インチ:自宅やオフィスでの据え置き利用に向いており、作業領域も確保しやすい
外部モニターと接続して使う場合は、小型のモバイルノートパソコンでもよいでしょう。
解像度
解像度とは画面を構成するピクセル数のことで、多いほど映像や文字が細かく鮮明に表示されます。主な解像度の種類と特徴は以下の通りです。
- フルHD(1920×1080)/WUXGA(1920×1200)
最も普及している解像度で、一般的なオフィスワークには十分な品質 - WQHD(2560×1440)/WQXGA(2560×1600)
フルHDより精細かつ表示領域が広く、マルチタスクを快適にこなしたい場合におすすめ - 4K(3840×2160)・WQUXGA(3840×2400)
精細な映像表現ができ、4Kコンテンツの確認や画像・動画編集などのクリエイティブ業務に向いているが、パソコンへの負荷も大きい
ノートパソコンのように画面サイズが小さい場合はフルHDでも十分な精細さを得られますが、27インチ以上のような大型モニターはWQHD以上がおすすめです。
表面加工
モニターの表面加工には光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があり、それぞれ見え方や向き・不向きが異なります。グレアとノングレアの特徴は以下の通りです。
- グレア(光沢)
発色が鮮やかでコントラストが高く、動画や画像がきれいに見える一方、蛍光灯や窓の光が映り込みやすい - ノングレア(非光沢)
表面が反射しにくく映り込みが少ないため、長時間の文字作業でも目が疲れにくく、ビジネスモデルの多くが採用している
仕事用パソコンのモニターは、長時間の作業を想定してノングレアを選ぶのが基本です。蛍光灯が多いオフィス環境では映り込みが集中力の妨げになる場合もあるため、こだわりがなければノングレアを選んでおくと安心でしょう。
用途別!仕事用パソコンのスペックの目安
仕事用パソコンのスペックの目安を、以下の用途別に解説します。
- 一般的なオフィスワーク
- プログラミング
- 動画編集
- 3DCG制作
各用途の具体的な作業内容や、それに対するおすすめスペックを紹介します。
一般的なオフィスワーク
メール・文書作成・表計算・Web会議など一般的な業務では高いスペックは必要なく、コストパフォーマンスを意識した選択ができます。日常的なビジネス用アプリを快適に動作させるための目安は以下の通りです。
| パーツ | 推奨スペックの目安 |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ i3〜i5・AMD Ryzen™ 3〜5 |
| メモリ | 8〜16GB |
| ストレージ | SSD 256〜512GB |
| GPU | CPU内蔵グラフィックスで十分 |
Web会議ツールとブラウザ、Excelなどを同時に使うことが多い場合、メモリは16GBを選んでおくと動作が安定します。
プログラミング
プログラミング業務では、複数の開発ツールやブラウザ、仮想環境を同時に扱うため、メモリとCPU性能が重要になります。快適な開発環境を維持するための目安は以下の通りです。
| パーツ | 推奨スペックの目安 |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ i5〜i7・AMD Ryzen™ 5〜7 |
| メモリ | 16〜32GB |
| ストレージ | SSD 512GB〜1TB |
| GPU | CPU内蔵グラフィックスで対応できる場合が多い |
プログラミング学習などは、Core™ i5・16GBメモリで対応できます。仮想マシンを複数立ち上げる場合や、機械学習・深層学習を含む開発では、メモリ32GB以上・グラフィックボードの搭載も検討するとよいでしょう。
動画編集
動画編集は大容量の映像データをリアルタイムで処理するため、CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックボードの全てのパーツで高いスペックが求められます。スムーズな編集作業のための目安は以下の通りです。
| パーツ | 推奨スペックの目安 |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ i7〜i9・AMD Ryzen™ 7〜9 |
| メモリ | 16〜32GB |
| ストレージ | SSD 1TB以上 |
| GPU | グラフィックボード搭載を推奨 |
ライトな動画編集であれば、Core™ i7・16GBメモリで対応できます。また、4K動画を扱う場合は、大容量ストレージを選択しましょう。作業用とは別に外付けストレージを用意しておくと、ストレージ不足を防ぎやすくなります。
3DCG制作
3DCGのモデリングやレンダリングは処理負荷が高く、全パーツでハイスペックが求められる業務です。作業時間の短縮やクオリティ維持のために、以下を目安にするとよいでしょう。
| パーツ | 推奨スペックの目安 |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ i7〜i9・AMD Ryzen™ 7〜9クラス |
| メモリ | 32〜64GB以上 |
| ストレージ | SSD 1〜2TB以上 |
| GPU | ミドル〜ハイエンドのグラフィックボード搭載を推奨 |
レンダリング処理は高い負荷がかかるため、冷却性能や電源容量にも余裕があるモデルを選ぶことも重要です。
高品質な国内生産!NEC Directの仕事用パソコン
NEC Directは、仕事用パソコンとして信頼性の高い国内メーカーです。用途に合わせてスペックをカスタマイズできるBTO(Build To Order)にも対応しています。ここからは、NEC Directのおすすめ仕事用パソコンをご紹介します。
※カスタマイズに対応していないモデルもあります。
グラフィック性能に優れたノートパソコン「VersaPro タイプVW」
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「VersaPro タイプVW」は、優れたグラフィック性能を持つ7000シリーズのAMD Ryzen™ 5を採用したビジネス向けノートパソコンです。15.6インチの大画面ディスプレイと高いグラフィック性能を両立しており、クリエイティブな業務とオフィスワークを1台でこなしたい人に向いています。また、効率的かつセキュリティに優れた指紋認証に対応しているのも魅力です。さらに、耐久力試験を実施した丈夫なキーボードを採用しており、業務継続性にも優れています。
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen™ 5 7535U |
| グラフィックボード(GPU) | AMD Radeon™ 660M グラフィックス(プロセッサに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB・512GB・1TB※暗号化機能付き |
| ディスプレイ | 15.6型ワイドTFTカラー液晶 (フルHD:1920×1080 LEDバックライト ノングレア) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約2.2kg |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約15.4時間 |
軽量・大容量バッテリーを搭載したCopilot+PC「VersaPro UltraLite タイプVY」
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「VersaPro UltraLite タイプVY」は、持ち運びのしやすさと長時間のバッテリー駆動を両立した軽量モバイルノートパソコンです。Copilot+ PCの認定を受けており、NPUによるAI機能をローカルで活用できます。外出先や移動中でも充電を気にせず作業したいビジネスパーソンに向いており、テレワークや出張が多い業務スタイルにフィットするモデルです。薄型・軽量ながらも堅牢性にも配慮した設計で、毎日の持ち運びにも対応できます。
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 238V/7 256V/7 258V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™ グラフィックス 140V/130V(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB ※暗号化機能付き |
| ディスプレイ | 13.3型ワイドTFTカラー IPS方式液晶 (WUXGA:1920×1200 LEDバックライト ノングレア) ※タッチパネル選択可 |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・microSDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 通常モデル:約921g(大容量バッテリー搭載時:約1,031g) 軽量モデル:約885g(大容量バッテリー搭載時:約995g) |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 通常バッテリー:約14.6時間(タッチパネル搭載時:約17.6時間) 大容量バッテリー:約33.2時間(タッチパネル搭載時:約40.2時間) |
NPUを搭載したAIパソコン「Mate タイプMB」
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「Mate タイプMB」は、NPUを搭載したデスクトップパソコンで、AI処理をローカルで高速に実行できます。オフィスでの据え置き利用を想定した設計で、安定した処理性能と拡張性を備えているのが魅力です。また、USB Type-CやHDMI、DisplayPortなどの豊富なインターフェースを備えており、周辺機器との接続性にも優れています。さらに、グラフィックボードも選択できるため、動画編集などの画像処理性能を求められる用途にもおすすめです。その他にも、BIOS自己回復や、ハードウエアレベルのセキュリティ保護を実現する「Secured-Core PC」などにも対応しています。
| OS | Windows 11 Pro |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 235/7 265) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® グラフィックス※CPUに内蔵 Intel® Arc™ A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB ※暗号化機能付き |
| DVD/CDドライブ | DVD-ROMドライブまたはDVDスーパーマルチドライブ |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort × 2 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 216×345×300(mm)※スタビライザ含む |
仕事用パソコンは性能・信頼性をチェックして選ぼう
仕事用パソコンを選ぶ際は、CPU・メモリ・ストレージといったスペックに加え、耐久性・セキュリティ・サポート体制まで総合的に確認することが大切です。業務内容に合ったモデルを選ぶことで、日々の作業効率と安全性の確保につながります。NEC Directでは、用途やスタイルに合わせたビジネス向けモデルを取り揃えており、法人向けサポートも充実しています。また、NEC Pro会員に登録すると、会員限定価格で仕事用パソコンを購入できるので、ぜひチェックしてみて下さい。
NEC Directの仕事用パソコン(法人モデル)はこちら



